単語登録したのに出てこない? 語尾が「n」で終わる「読み」は「ん」で登録するというルール

「 n 」で終わる「読み」は「ん」にする
ヨス

執筆者

ヨス(矢野洋介)
業務効率を改善し、タイムパフォーマンスを高める時間最適化の専門家。「単語登録」の便利さを伝える「単語登録エバンジェリスト」。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。Yahoo!ニュースTech Team Journalでも執筆中、Schoo(スクー)講師

単語登録をしたはずなのに「あれ?出てこない?」という経験はありませんか?

もしかすると、語末が「 n 」で終わる「読み」だったことが理由かもしれません。

本記事では「読み」がアルファベットの「 n 」で終わるときは「ん」で登録するというルールについて紹介します(参考:単語登録のやり方)。

「 n 」で終わる「読み」とは?

「 n 」で終わる「読み」とはどういう意味でしょうか?

たとえばわたしは「 n 」の1文字に記号の「年」を単語登録しています(参考: アルファベット1文字に単語登録する方法)。

アニメーションで見てみると、次のような感じですね。

「n」で「年」を単語登録
「n」で「年」を単語登録

Nを押してSpaceを押すとに変換されるということです。

これを単語登録するときの「読み」は「n」ではダメで「ん」にしなければなりません。

単語登録例

もし「読み」を「n」で単語登録してしまうと、いくら「n」で変換しても登録した文字は出てきません。

「読み」が「 n 」で終わる例

ほかにも「読み」が「 n 」で終わる例を見てみましょう。

単語登録例

  • lん

この例だと「読み」をlnで登録しています。

「学ぶ」は英語で「learn」なので、それを省略して「 L 」+「 N 」で登録しているわけです。

でも単語登録するときの「読み」はlnではなく、lんでなければ反映されません。

急いでいると「 n 」のまま登録してしまうのでご注意を!

まとめ

本記事で紹介した単語登録のルールですが、知っておかないと「あれ? 登録したのに?!」と焦ります。

アルファベットの「 n 」で終わる「読み」は「ん」にして登録すると覚えておいてくださいね。

著書の紹介

わたしは自他共に認める「効率化オタク」です。

そのわたしが、KADOKAWAさんから『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』という書籍を出版しました(おかげさまで重版もされました)。

この記事を気に入ってくれたなら、きっと満足していただけるはず。

単語登録の魅力を広めよう!
ABOUT US
ヨス
データ入力のアルバイトをしていた20代のころ、頭を使わなくてもよい「単純作業」をいかに頭を使って効率化するかに情熱を燃やす。この経験から、自分が効率化に異常な関心があることに気づく。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)と『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。