Gboardで単語登録・削除・訂正をする方法(Google Pixel・Xperia・AQUOSなど)

Gboardへ単語登録する方法
Gboardへ単語登録する方法
ヨス

執筆者

ヨス(矢野洋介)
業務効率を改善し、タイムパフォーマンスを高める時間最適化の専門家。「単語登録」の便利さを伝える「単語登録エバンジェリスト」。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。Yahoo!ニュースTech Team Journalでも執筆中、Schoo(スクー)講師

本記事ではAndroid版Gboardジーボード」のユーザー辞書辞書登録をする方法を紹介します。

削除する方法訂正する方法単語登録のショートカットも紹介していますよ。

Gboardは、Google Pixel、Xperia、AQUOS、Redmi Note、OPPOなど多くのAndroid端末で使われています。

Gboardで辞書登録をする方法

Gboardで辞書登録する方法は次の3つです。

簡単なやり方から順番に紹介していきますね。

【iPhoneの場合】Gboardで辞書登録する方法

iPhoneでGboardを使う場合、iPhone純正IMEのユーザー辞書を共同で使います。

本記事ではなく、iPhoneで単語登録する方法をご覧ください。

【Androidの場合】Gboardのキーボードから辞書登録する方法

AndroidのGboardで単語登録する1つ目の方法が、Gboardのキーボードの上にあるアイコンから辞書登録する方法です。

Gboardで文字を入力できる状態にする

最初に、Gboardで文字を入力できる状態にします。

たとえばメモアプリを開いたり、「検索」を開いてもかまいません。

ここでのポイントは、入力するためのキーボードが出現することです!

iPhoneの場合は左下にある「地球マーク」からGboardのキーボードに変更できます。

「歯車アイコン」をタップ

キーボードの上にある「Gboard」の歯車アイコンをタップしましょう。

歯車アイコンをタップする
歯車アイコンをタップする

すると、Gboardのメニューが現れますよ。

メニューから「単語リスト」をタップ

出てきたメニューから「単語リスト」をタップします。

メニューから「単語リスト」をタップ
メニューから「単語リスト」をタップ

「単語リスト」をタップ

画面が変わるので、もう一度「単語リスト」をタップしてください。

「単語リスト」をタップ
「単語リスト」をタップ

「日本語」をタップ

「日本語」をタップします。

「日本語」をタップ
「日本語」をタップ

右上の「+」をタップ

アプリ内のユーザー辞書のウィンドウに移行するので、右上の「+」をタップしましょう。

右上の「+」を押す
右上の「+」を押す

「単語」と「よみ」を決めて入力

単語リストのウィンドウが現れるので、「単語」と「よみ」を決めて入力します。

「単語」と「よみ」を入力
「単語」と「よみ」を入力

上の例ではと入力するとお疲れ様です。に変換されるように設定していますよ。

「←」をタップ

Gboardには「保存」というボタンはなく、左上にある「←」をタップすれば登録できます。

左上の「←」をタップ
左上の「←」をタップ

保存後は、単語リストの一覧画面に移行します。

設定のアプリから辞書登録する方法

Gboardのアプリから辞書登録する方法を紹介します。

Gboardのアイコンをタップ

ホーム画面にあるGboardのアイコンをタップして開きます。

Android版Gboardのアイコン
Android版Gboardのアイコン

メニューから「単語リスト」をタップ

出てきたメニューから「単語リスト」をタップします。

メニューから「単語リスト」をタップ
メニューから「単語リスト」をタップ

「単語リスト」をタップ

画面が変わるので、もう一度「単語リスト」をタップしてください。

「単語リスト」をタップ
「単語リスト」をタップ

「日本語」をタップ

「日本語」をタップします。

「日本語」をタップ
「日本語」をタップ

右上の「+」をタップ

アプリ内のユーザー辞書のウィンドウに移行するので、右上の「+」をタップしましょう。

右上の「+」を押す
右上の「+」を押す

「単語」と「よみ」を決めて入力

単語リストのウィンドウが現れるので、「単語」と「よみ」を決めて入力します。

「単語」と「よみ」を入力
「単語」と「よみ」を入力

上の例ではと入力するとお疲れ様です。に変換されるように設定していますよ。

「←」をタップ

Gboardには「保存」というボタンはなく、左上にある「←」をタップすれば登録できます。

左上の「←」をタップ
左上の「←」をタップ

保存後は、単語リストの一覧画面に移行します

Gboardで動詞の辞書登録をする方法

Gboardの辞書登録では、残念ながら動詞の活用には対応していません

Gboardで登録した単語を削除する方法

iPhone版のGboardは、Apple純正のユーザー辞書を使います。iPhoneで登録した単語を削除する方法をご覧ください。

Android版Gboardで辞書登録した単語を削除する場合先述したやり方でユーザー辞書の画面に行き単語を選択します。

すると右上に「ゴミ箱マーク」があるので、それをタップしましょう。

右上の「ゴミ箱マーク」をタップ
右上の「ゴミ箱マーク」をタップ

「削除していいですか?」みたいな警告は出ないので注意です。

Gboardで登録した単語を訂正する方法

iPhone版のGboardは、Apple純正のユーザー辞書を使います。iPhoneで登録した単語を訂正する方法をご覧ください。

Android版Gboardで辞書登録した単語を訂正する手順はシンプルです。

先述したやり方でユーザー辞書の画面単語の一覧に行き、訂正したい単語をタップしましょう。

訂正したい単語を選択
訂正したい単語を選択

すると、辞書登録する画面が開くので訂正してください。

Gboardで辞書登録をするショートカット

iPhone版のGboardは、Apple純正のユーザー辞書を使うため、ショートカットを設置できます。詳しくはiPhoneで辞書登録をするショートカットをご覧ください。

Android版Gboardには辞書登録のショートカットは用意されていません。

Gboardの単語登録の特徴について

Gboardの単語登録について、特徴をまとめます。

100文字まで登録できる

Gboardでは、登録する「単語」は100文字まで入れられます。

「単語」と「よみ」を入力
「単語」と「よみ」を入力

改行は登録に含めない

Gboardでは「改行」を登録できません。

アルファベット/記号/数字を「読み」に使える

Gboardでは、単語登録をするときにアルファベットや記号、数字を「読み」に使えます。

たとえば次のような入力もできるということです。

「右矢印」を「f」に単語登録した例
「右矢印」を「f」に単語登録した例

クリップボードの履歴を入力できる(Androidのみ)

辞書登録ではありませんが、Android版Gboardに非常に便利な「クリップボード履歴」の機能があるので紹介します。

次の画像にあるアイコンをタップすれば、クリップボード履歴のウィンドウが出る仕組みです。

クリップボードの履歴
クリップボードの履歴

以下の画像がクリップボード履歴のウィンドウです。

クリップボード履歴を選択している
クリップボード履歴を選択している

前の前にコピーした文字を選択できるので、かなり便利なのではないでしょうか?

さらに、コピーしてクリップボードに入っているテキスト(もしくは画像)がキーボードのすぐ上に表示され、入力がラクです。

クリップボードに現在入っているテキストが表示される
クリップボードに現在入っているテキストが表示される

長押しして「貼り付け」を選ばなくてもペーストできるのでかなり役に立ちますよ。

まとめ

本記事ではGboardで辞書登録する方法、削除する方法、訂正する方法、辞書登録ショートカットを紹介しました。

ぜひGboardの辞書登録を使いこなしてくださいね。

著書の紹介

わたしは自他共に認める「効率化オタク」です。

そのわたしが、KADOKAWAさんから『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』という書籍を出版しました(おかげさまで重版もされました)。

この記事を気に入ってくれたなら、きっと満足していただけるはず。

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ABOUT US
ヨス
データ入力のアルバイトをしていた20代のころ、頭を使わなくてもよい「単純作業」をいかに頭を使って効率化するかに情熱を燃やす。この経験から、自分が効率化に異常な関心があることに気づく。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)と『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。