本記事では「Simeji」のユーザー辞書で辞書登録をする方法を紹介します。
削除する方法、訂正する方法、単語登録のショートカットも紹介していますよ。
このページの目次
Simejiで辞書登録をする方法
Simejiで辞書登録する方法は次の3つです。
Simejiで辞書登録する3つの方法
簡単なやり方から順番に紹介していきますね。
【オススメ】Simejiのキーボードから辞書登録する方法
1つ目の方法がSimejiのキーボードの上にあるアイコンから辞書登録する方法です。
Simejiで文字を入力できる状態にする
最初に、Simejiで文字を入力できる状態にします。
たとえばメモアプリを開いたり、「検索」を開いてもかまいません。
ここでのポイントは、入力するためのキーボードが出現することです!

iPhoneの場合は左下にある「地球マーク」からSimejiのキーボードに変更できます。
「Simejiアイコン」をタップ
キーボードの上にある「Simeji」のアイコンをタップしましょう。

すると、Simejiのメニューが現れますよ。
メニューから「Simejiユーザー辞書」をタップ
出てきたメニューから「Simejiユーザー辞書」をタップします。

「OK」を選択
「Simejiユーザー辞書」をタップするとウィンドウがパッと出てきます。
「この機能を利用するにはSimejiアプリを開く必要があります」と書いてあるので「OK」を選択しましょう。
右上の「+」をタップ
アプリ内のユーザー辞書のウィンドウに移行するので、右上の「+」をタップしましょう。

Androidの場合は、下部中央に「+」があります。
「単語」と「よみ」を決めて入力
ユーザー辞書のウィンドウが現れるので、「単語」と「よみ」を決めて入力します。

上の例ではんめと入力するとinfo@example.comに変換されるように設定していますよ。
さらに、その下にある「みんなの辞書にも登録」を「ON」に設定すると、登録した単語がSimejiユーザー同士でシェアされます。多くの場合は不要です。
「保存」をタップ
右上にある「保存」をタップすれば登録できます。

保存後は、設定画面に移行します。
変換候補から辞書登録する方法
今度は、Simejiで文字を入力している途中に変換候補から辞書登録する方法を紹介しましょう。
文字を入力して漢字変換のウィンドウの一番下に、「欲しい変換を追加!」というボタンがあるので、タップしてください。

するとユーザー辞書の登録画面になりますよ。
Simejiのアプリから辞書登録する方法
最後にSimejiのアプリから辞書登録する方法を紹介します。
アプリを開かなくても、アプリのアイコンを長押しして「ユーザー辞書」をタップしてもできます。
Simejiのアイコンをタップ
ホーム画面にあるアプリ「Simeji」のアイコンをタップして開きます。

右下の「設定」をタップ
アプリが開くので、右下の「設定」をタップします。

「辞書/変換」をタップ
「辞書/変換」をタップしましょう。

「Simejiユーザー辞書」をタップ
続いて「Simejiユーザー辞書」をタップしましょう。

「単語」と「読み」を決めて入力
辞書登録のウィンドウが現れるので、「単語」と「読み」を決めて入力します。

上の例ではんめと入力するとinfo@example.comに変換されるように設定していますよ。
「保存」をタップ
右上にある「保存」をタップすれば登録できます。

保存後は設定画面に移行します。
【注意】文字から辞書登録できない
iPhoneの場合、辞書登録したい文字を選択して「長押し」すると「ユーザー辞書」という項目が出ますが、ここからはSimejiに単語登録できません。

ここで登録したものはiPhoneの純正IMEに登録されます。
Simejiで動詞の辞書登録をする方法
Simejiの辞書登録では、残念ながら動詞の活用には対応していません。
Simejiで登録した単語を削除する方法
Simejiで辞書登録した単語を削除する手順は次のとおり。
ユーザー辞書の画面に行く
まずは先述したやり方でユーザー辞書の画面に行きます。

消したい単語の上で左スワイプ
そして消したい単語の上で左スワイプするだけです。

Simejiで入力した単語を訂正する方法
Simejiで辞書登録した単語を訂正する手順は簡単です。
まずは先述したやり方でユーザー辞書の画面単語の一覧に行き、訂正したい単語をタップしましょう。

すると、辞書登録する画面が開くので訂正してください。
Simejiで辞書登録をするショートカット
Simejiには辞書登録のショートカットは用意されていません。
ですが、先述したキーボードの上のアイコンから単語登録するのはラクであるため、こちらをオススメします。

Simejiの単語登録の特徴について
Simejiの単語登録について、特徴をまとめます。
ATOKの単語登録の特徴
80文字まで登録できる
Simejiでは、登録する「単語」も「よみ」も80文字まで入れられます。
次の画像にある「入力欄」の右に「64」「78」という数字がありますよね?

これが、入力可能な残り文字数です。わかりやすくていいですね!
アルファベットだけの「読み」を単語登録できる
Simejiでは、単語登録をするときにアルファベットだけの「読み」も使えます。
たとえば次のような入力もできるということです。

ただし、アルファベットを「読み」に使う場合は、最低でも2文字以上が必要です。
定型文も登録できる
辞書登録とは別に定型文を登録でき、いつでも出せます。
次の画像にあるキーをタップすれば、登録した定型文を選択するウィンドウが出ます。

この定型文のすごいところは、単語登録ではできない「改行」も含めること。ただし300文字までという制限があります。
メールのテンプレートなどを登録しておくと便利ですよ。
絵文字は辞書登録しなくても豊富
Simejiのすごいところといえば、キーボードの左下の「絵文字アイコン」から選べる絵文字の豊富さでしょう。

辞書登録をしなくても、シェアされたユーザー辞書のおかげでかなりの種類があります。
次の画像のように絵文字の「検索窓」もあり、検索性も優れていますよ。

試しにぶたで検索してみると「🐖+🔥=🍖」みたいなおもしろい絵文字がいっぱい出てきました。
まとめ
本記事ではSimejiで辞書登録する方法、削除する方法、訂正する方法、辞書登録ショートカットを紹介しました。
ぜひSimejiの辞書登録を使いこなしてくださいね。