「競合する変換候補」をなくする9つの方法

競合する変換候補をなくする方法

文字を入力するときに一番やっかいなものの1つが、競合する変換候補です。

たとえば、「買う」と入力したいのに「飼う」が先に出てきてジャマだったような経験はないでしょうか?

本記事では、単語登録のコツの1つである「競合する変換候補」をなくする方法を紹介します。

「競合する変換候補」とは?

そもそも「変換候補が競合する(重なる)」とはどういう意味でしょうか?

こちらについては「変換候補が重なる」とは?をご覧ください。

「変換候補が重なる」とはどういう意味?

「変換候補」を競合させない方法

「変換候補」を競合させないポイントとは、つまりは存在しない「読み」を作ることだと言えます。

では、存在しない「読み」を作り、「変換候補」を競合させない方法を紹介していきましょう。

アルファベット1文字に登録する

まずオススメするのはアルファベット1文字に登録する方法です。

次の例のように、主に「頻出する記号」を登録すると便利ですよ。

単語登録例

詳しくはアルファベット1文字に単語登録する方法をご覧ください。

アルファベット1文字に単語登録しよう

アルファベットを連打して登録する

前項で紹介した「アルファベット1文字」と関連する方法が、アルファベットを連打して登録する方法です。

わたしは次のように登録しています。

「1文字」と「連打」で登録する例
単語 読み 理由
「丸カッコ」とアルファベットの「 C 」が似ているから
っc
(cc)
2連打で「カッコ閉じ」というルールにしている

詳しくはアルファベット2連打に単語登録する方法をご覧ください。

アルファベットを2連打で単語登録する方法

ほかの言語のスペルを使う

もし語学ができるのなら、単語登録にそのスキルを利用することもできます。

たとえば、英語のスペルを利用して次のように登録してみてはどうでしょうか。

単語登録例

  • ぶy

なぜぶyに登録しているのかというと、英語で「買う」は「buy」だからです。

ローマ字入力で「buy」の順にキーを打つと、ぶyに変換されるという意味です!

「かう」で変換すると「買う」「飼う」が競合するので、上のように登録しておくと便利ですよ。

詳しくは、ほかの言語のスペルを「読み」に活用する方法もご覧ください。

ほかの言語のスペルを「読み」に活用

略語に登録する

単語登録で、もっとも一般的なのが略語に登録する方法でしょう。

たとえば、おつお疲れ様ですと入力するような方法です。

単語登録例

  • お疲れさまです
  • おつ

主に2〜4文字に登録します。

詳しくは、略語に単語登録するをご覧ください。

略語に単語登録する方法

子音だけを取り出して登録する

前項で紹介した「略語」の仲間で、子音だけを取り出して「読み」に使う方法もあります。

たとえば「現在(genzai)」をgzに単語登録するような感じです。

単語登録例

  • 現在
  • gz

日本語ではなく英語のスペルを使い、その子音を使えば次のような単語の入力を分けられますよ。

単語登録の例
単語読み理由
機能 fcfunction(機能)」の略
昨日ydyesterday(昨日)」の略

先述した「違う言語のスペルを使う」という方法をさらに発展させたワザだと言えますね!

詳しくは子音だけを取り出して「読み」に使う方法をご覧ください。

子音だけを取り出して「読み」に使う

1文字を追加して登録

「変換候補」を競合させないために、1文字を追加して単語登録する方法もあります。

たとえば、次のように「読み」のじゅうしょのあとにを追加して単語登録します。

単語登録例

  • 東京都単語区登録町1-2
  • じゅうしょ;

こうすることで、「住所」と入力したいときに変換候補が競合しなくなるのです。

具体的にはこちらの3種類の文字を追加しますよ。

詳しくは、1文字を追加して単語登録するをご覧くださいね。

1文字を追加して単語登録する方法

頭に「ん」をつける

頭に「ん」をつけて単語登録する方法もあります。

たとえば、んおおはようございますを登録するような感じです。

単語登録例

  • おはようございます
  • んお

なぜ頭に「ん」を付けるのかというと、「ん」からはじまる日本語が存在しないからです。

この方法は「ん」以外に「」や「(長音)」を使ってもかまいません。どちらも頭に付くことがないので。

この方法は、スマホの「フリック入力」でオススメしていますが、パソコンの「カナ入力」でも使えますよ!

詳しくは、ふつうは言葉の頭にこない文字をくっつけて単語登録する方法をご覧ください。

ふつうは言葉のはじめに使わない文字

アルファベットの大文字/小文字を分けて単語登録

単語登録をするときに、アルファベットを利用する方法をすでに紹介しました。

そのときに「大文字のアルファベット」を使うと、小文字のときとは違う登録ができます。

たとえば次のように。

大文字・小文字で単語登録を分ける例
単語読み
 ▼  ▼  ▼

詳しくはアルファベットの「大文字/小文字」を別の「読み」として単語登録する方法もご覧ください。

大文字・小文字で単語登録を分ける

上記の方法を複合して単語登録

いろいろな単語登録の方法を紹介してきましたが、これらの方法を複合して使うこともできます。

たとえば、わたしは漢字の「新字体」と「旧字体」の使い分けを次のように登録しています。

上記の方法を複合して単語登録
単語 読み 理由

(新字体)
wd wide(広い)」の略

(旧字体)
wd2 wide(広い)」の略に「 2 」を追加

「英語の略語」に登録する方法に、数字を追加する方法を組み合わせていますね。

こうすることで、変換候補が競合しなくなり、スムーズに入力したい漢字を出せます。

まとめ

今回は、さまざまな単語登録のやり方を紹介しましたが、すべてを使う必要はありません。

自分が「これはやりやすそう」と思ったものだけを、自分流にアレンジして使ってみてくださいね。