Simeji(しめじ)で単語登録・削除・訂正をする方法

Simejiのアプリアイコン
ヨス

執筆者

ヨス(矢野洋介)
業務効率を改善し、タイムパフォーマンスを高める時間最適化の専門家。「単語登録」の便利さを伝える「単語登録エバンジェリスト」。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。Yahoo!ニュースTech Team Journalでも執筆中、Schoo(スクー)講師

本記事では「Simeji」のユーザー辞書辞書登録をする方法を紹介します。

削除する方法訂正する方法単語登録のショートカットも紹介していますよ。

Simejiで辞書登録をする方法

Simejiで辞書登録する方法は次の3つです。

簡単なやり方から順番に紹介していきますね。

【オススメ】Simejiのキーボードから辞書登録する方法

1つ目の方法がSimejiのキーボードの上にあるアイコンから辞書登録する方法です。

Simejiで文字を入力できる状態にする

最初に、Simejiで文字を入力できる状態にします。

たとえばメモアプリを開いたり、「検索」を開いてもかまいません。

ここでのポイントは、入力するためのキーボードが出現することです!

キーボードが出現していればどんなアプリでもOK

iPhoneの場合は左下にある「地球マーク」からSimejiのキーボードに変更できます。

「Simejiアイコン」をタップ

キーボードの上にある「Simeji」のアイコンをタップしましょう。

キーボードの上にあるSimejiのアイコンをタップ
キーボードの上にあるSimejiのアイコンをタップ

すると、Simejiのメニューが現れますよ。

メニューから「Simejiユーザー辞書」をタップ

出てきたメニューから「Simejiユーザー辞書」をタップします。

「Simejiユーザー辞書」をタップ
「Simejiユーザー辞書」をタップ

「OK」を選択

Simejiユーザー辞書」をタップするとウィンドウがパッと出てきます。

この機能を利用するにはSimejiアプリを開く必要があります」と書いてあるので「OK」を選択しましょう。

右上の「+」をタップ

アプリ内のユーザー辞書のウィンドウに移行するので、右上の「+」をタップしましょう。

右上にある「+」をタップ
右上にある「+」をタップ

Androidの場合は、下部中央に「+」があります。

「単語」と「よみ」を決めて入力

ユーザー辞書のウィンドウが現れるので、「単語」と「よみ」を決めて入力します。

「単語」と「よみ」を入力
「単語」と「よみ」を入力

上の例ではんめと入力するとinfo@example.comに変換されるように設定していますよ。

さらに、その下にある「みんなの辞書にも登録」を「ON」に設定すると、登録した単語がSimejiユーザー同士でシェアされます。多くの場合は不要です。

「保存」をタップ

右上にある「保存」をタップすれば登録できます。

右上の「保存」をタップ
右上の「保存」をタップ

保存後は、設定画面に移行します。

変換候補から辞書登録する方法

今度は、Simejiで文字を入力している途中に変換候補から辞書登録する方法を紹介しましょう。

文字を入力して漢字変換のウィンドウの一番下に、「欲しい変換を追加!」というボタンがあるので、タップしてください。

「欲しい変換を追加!」をタップ
「欲しい変換を追加!」をタップ

するとユーザー辞書の登録画面になりますよ。

Simejiのアプリから辞書登録する方法

最後にSimejiのアプリから辞書登録する方法を紹介します。

アプリを開かなくても、アプリのアイコンを長押しして「ユーザー辞書」をタップしてもできます。

Simejiのアイコンをタップ

ホーム画面にあるアプリ「Simeji」のアイコンをタップして開きます。

Simejiのアプリアイコン
Simejiのアプリアイコン

右下の「設定」をタップ

アプリが開くので、右下の「設定」をタップします。

右下の「設定」をタップ
右下の「設定」をタップ

「辞書/変換」をタップ

辞書/変換」をタップしましょう。

単語登録・定型文登録

「Simejiユーザー辞書」をタップ

続いて「Simejiユーザー辞書」をタップしましょう。

「Simejiユーザー辞書」をタップ
「Simejiユーザー辞書」をタップ

「単語」と「読み」を決めて入力

辞書登録のウィンドウが現れるので、「単語」と「読み」を決めて入力します。

「単語」と「よみ」を入力
「単語」と「よみ」を入力

上の例ではんめと入力するとinfo@example.comに変換されるように設定していますよ。

「保存」をタップ

右上にある「保存」をタップすれば登録できます。

右上の「保存」をタップ
右上の「保存」をタップ

保存後は設定画面に移行します。

【注意】文字から辞書登録できない

iPhoneの場合、辞書登録したい文字を選択して「長押し」すると「ユーザー辞書」という項目が出ますが、ここからはSimejiに単語登録できません。

「ユーザ辞書...」をタップ
「ユーザ辞書…」をタップ

ここで登録したものはiPhoneの純正IMEに登録されます。

Simejiで動詞の辞書登録をする方法

Simejiの辞書登録では、残念ながら動詞の活用には対応していません

Simejiで登録した単語を削除する方法

Simejiで辞書登録した単語を削除する手順は次のとおり。

ユーザー辞書の画面に行く

まずは先述したやり方でユーザー辞書の画面に行きます。

Simejiユーザー辞書の画面
Simejiユーザー辞書の画面

消したい単語の上で左スワイプ

そして消したい単語の上で左スワイプするだけです。

入力したユーザー辞書の上で左にスワイプ
消したい単語の上で左にスワイプ

Simejiで入力した単語を訂正する方法

Simejiで辞書登録した単語を訂正する手順は簡単です。

まずは先述したやり方でユーザー辞書の画面単語の一覧に行き、訂正したい単語をタップしましょう。

Simejiユーザー辞書の画面
Simejiユーザー辞書の画面

すると、辞書登録する画面が開くので訂正してください。

Simejiで辞書登録をするショートカット

Simejiには辞書登録のショートカットは用意されていません。

ですが、先述したキーボードの上のアイコンから単語登録するのはラクであるため、こちらをオススメします。

「Simejiユーザー辞書」をタップ
「Simejiユーザー辞書」をタップ

Simejiの単語登録の特徴について

Simejiの単語登録について、特徴をまとめます。

80文字まで登録できる

Simejiでは、登録する「単語」も「よみ」も80文字まで入れられます。

次の画像にある「入力欄」の右に「64」「78」という数字がありますよね?

「単語」と「よみ」を入力
「単語」と「よみ」を入力

これが、入力可能な残り文字数です。わかりやすくていいですね!

アルファベットだけの「読み」を単語登録できる

Simejiでは、単語登録をするときにアルファベットだけの「読み」も使えます。

たとえば次のような入力もできるということです。

「現在」を「gz」で単語登録している例
「現在」を「gz」で単語登録している例

ただし、アルファベットを「読み」に使う場合は、最低でも2文字以上が必要です。

定型文も登録できる

辞書登録とは別に定型文を登録でき、いつでも出せます。

次の画像にあるキーをタップすれば、登録した定型文を選択するウィンドウが出ます。

「定型文」のアイコン
「定型文」のアイコン

この定型文のすごいところは、単語登録ではできない「改行」も含めること。ただし300文字までという制限があります。

メールのテンプレートなどを登録しておくと便利ですよ。

絵文字は辞書登録しなくても豊富

Simejiのすごいところといえば、キーボードの左下の「絵文字アイコン」から選べる絵文字の豊富さでしょう。

Simejiの絵文字アイコン
Simejiの絵文字アイコン

辞書登録をしなくても、シェアされたユーザー辞書のおかげでかなりの種類があります。

次の画像のように絵文字の「検索窓」もあり、検索性も優れていますよ。

Simejiは絵文字が豊富
Simejiは絵文字が豊富

試しにぶたで検索してみると「🐖+🔥=🍖」みたいなおもしろい絵文字がいっぱい出てきました。

まとめ

本記事ではSimejiで辞書登録する方法、削除する方法、訂正する方法、辞書登録ショートカットを紹介しました。

ぜひSimejiの辞書登録を使いこなしてくださいね。

著書の紹介

わたしは自他共に認める「効率化オタク」です。

そのわたしが、KADOKAWAさんから『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』という書籍を出版しました(おかげさまで重版もされました)。

この記事を気に入ってくれたなら、きっと満足していただけるはず。

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ABOUT US
ヨス
データ入力のアルバイトをしていた20代のころ、頭を使わなくてもよい「単純作業」をいかに頭を使って効率化するかに情熱を燃やす。この経験から、自分が効率化に異常な関心があることに気づく。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)と『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。