「◆」をあとで書き換える場所の印として「x」に単語登録している理由

「x」に「◆」を単語登録
ヨス

執筆者

ヨス(矢野洋介)
業務効率を改善し、タイムパフォーマンスを高める時間最適化の専門家。「単語登録」の便利さを伝える「単語登録エバンジェリスト」。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。Yahoo!ニュースTech Team Journalでも執筆中、Schoo(スクー)講師

「◆」は非常によく目立つ記号ですよね。

この記号をわたしは「あとで書き換える場所の印」として活用しています。

本記事では「x」に「◆」を単語登録している理由と、活用方法について紹介します。

「テンプレート」を使っていますか?

冒頭からお話が飛んでいるように見えますが「テンプレート」を使っていますか?

仕事をされている人の場合、次のような「メールなどのテンプレート」を作っているはずです。

メールのテンプレート例





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受付担当 ヨス

同じような文章を毎回書くのは効率が悪いので、以前書いた文章を使い回しするわけですね。

「◆」はあとで文字に置き換えるための印

では、テンプレートで「相手の名前」のように相手によって書き換えるところをどうしていますか?

「〇〇」では目立たない

次のように「〇〇」を使っている人が多いのではないでしょうか。

メールのテンプレート例

〇〇様



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受付担当 ヨス

そうです。「〇〇」を「あとで書き換える印」として使っているのですね。

でも、この「〇〇」はオススメできません。

なぜなら目立たないため、相手の名前に直し忘れたままメールを送ってしまうミスが多いからです。

わたしにも「〇〇様」という宛名で届いたことが何度かあります。

これは非常に失礼なので、絶対に避けたいミスですよね。

「◆」は目立つのでミスが減る

そこでわたしは「〇」ではなく「◆」を使っています。次の例をご覧ください。

メールのテンプレート例

◆◆様



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受付担当 ヨス

「〇〇様」よりも「◆◆様」のほうが、何倍も目立ちますよね?

「◆」を「x」で単語登録

「あとで書き換える印」という使い方は、数学で使われる「 x 」と非常に似ています

そのため、わたしはXに単語登録していますよ。

単語登録例

Xキーは、わりと押しやすい位置にあるにもかかわらず、日本語ではほとんど使われません。

その使われないけど押しやすい位置にあるキーを有効利用できるわけですね。

同じように、セミコロンキーを有効活用するのもオススメします。

まとめ

本記事で「 x 」に「◆」を登録しているように、アルファベット1文字に単語登録できます。

詳しくはアルファベット1文字に単語登録する方法をご覧ください。

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ABOUT US
ヨス
データ入力のアルバイトをしていた20代のころ、頭を使わなくてもよい「単純作業」をいかに頭を使って効率化するかに情熱を燃やす。この経験から、自分が効率化に異常な関心があることに気づく。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)と『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。