「単語登録」という名前は少し誤解を招くかもしれません。
なぜなら「単語」を登録する以外できないように聞こえるからです。
たとえば「お疲れ様です」を単語登録するときに「お疲れ様です。」のように句点もいっしょに登録してもいいのです。
本記事では、記号やスペースもいっしょに単語登録することについて紹介します(参考:単語登録のやり方)。
句点を単語登録に含めるべき?
おつでお疲れさまですを入力できるようにしている人も多いと思います。
このときに「 。(句点)」を単語登録に含めていますか?
後ろにくっつくのが、必ず「 。」であるのなら、単語登録の「読み」に含めて登録しましょう。
単語登録例
- お疲れ様です。
- おつ
なぜだと思いますか? もちろん、ラクだからです。
1回でもキーを押す回数を減らせたほうが効率的ですよね。
句点を含めないほうがいい例
でも、人によっては句点を含めないほうがいいこともあります。
それは、相手によって文末に付ける記号を変える場合です。
たとえば、こんな感じでしょうか?
相手によって文末の記号を変える例
相手によって文末が変わる場合は、文末につける記号をその都度入力したほうがいいですよね。
作品タイトルは「二重カギカッコ」も含めて登録
「『魔女の宅急便』」のように作品タイトルの場合は、二重カギカッコに入れるというルールがあります。
この単語は必ず二重カギカッコに入れるべきなので、二重カギカッコも含めて単語登録すると便利です。
単語登録例
- 『魔女の宅急便』
- まじょたく
こうすることで、間違って「ふつうのカギカッコ」にしてしまうミスも防げますから。
スペースも単語登録に含める
見栄えを考えて、スペースも含めて単語登録する方法もオススメです。
こちらの例をご覧ください。
単語登録例
- 【 重 要 】
- じゅうようs
この例では「【 重要 】」のカッコ内に「スペース」もいっしょに登録しています。
もっと余白を入れて使いたい場合は、スペースを増やして「【 重 要 】」のように登録するのもOKです。
単語登録例
- 【 重 要 】
- じゅうようs
ただし「【 重 要 】」のように「重」と「要」の間にスペースを入れると「重要」で検索しても出てこなくなります。使いどころにはご注意を!
この例の「読み」に「 s 」を使っている理由はこちらです。
まとめ
本記事では、カッコや句読点を単語登録に含めるという話をしました。
「単語登録」という名前ですが、句読点や記号も単語として登録できるので、使いやすいように工夫してみてくださいね。