【単語登録の実例】相対的な日付を単語登録・日付の形式を変更する方法

相対的な日付
ヨス

執筆者

ヨス(矢野洋介)
業務効率を改善し、タイムパフォーマンスを高める時間最適化の専門家。「単語登録」の便利さを伝える「単語登録エバンジェリスト」。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)、『NotebookLM 徹底活用術』(日本実業出版社)。Yahoo!ニュースTech Team Journalでも執筆中、Schoo(スクー)講師

Google日本語入力を使っていて、きょうと入力して変換すると、次のように「本日の日付(相対的な日付)」が入力できます。

2026年6月25日

  1. 今日
  2. きょうひらがな
  3. 2026年6月25日
  4. 2026/6/25
  5. 2026-6-25
「きょう」で日付を入力する例

これは非常に便利ですが、いちいちきょうと入力するのは面倒ですよね。

これを自分好みの単語登録で呼び出せたら……と思いませんか?

それができるんです。

本記事では、相対的な日付を通常とは違う「読み」で呼び出す単語登録を紹介します。

相対的な日付を違う「読み」に登録する方法

「Google日本語入力」で相対的な日付を、違う「読み」に登録する方法は以下の手順です。

プロパティ/環境設定を開く

まずは「プロパティ(Macでは『環境設定』という表記)」のウィンドウを開きます。

WindowsとMacではやり方が違うので、それぞれ紹介しますね。

Windowsの場合

画面下部にあるタスクバーからIME(文字入力プログラム)のアイコンをマウスの右クリックし、「プロパティ」を選択しましょう。

「プロパティ」を選択
「プロパティ」を選択

Macの場合

画面上部にあるメニューバーからIME(文字入力プログラム)のアイコンをクリックし、「環境設定…」を選択しましょう。

「環境設定...」を選択
「環境設定…」を選択

IMEのアイコンが「あ(全角)」になっているときでも「 A(半角)」になっているときでも問題ありません。

「ローマ字テーブル」の「編集」をクリック

新しいウィンドウが出てくるので、「一般」タブにある「ローマ字テーブル」の「編集」をクリックします。

「一般」タブにある「ローマ字テーブル」の「編集」をクリック
「一般」タブにある「ローマ字テーブル」の「編集」をクリック

「ローマ字テーブル」については後述しています

「新しいエントリー」を選択

また新しいウィンドウが開くので、左下にある「編集」から「新しいエントリー」を選択します。

「新しいエントリー」を選択
「新しいエントリー」を選択

「入力」と「出力」に入力する

表の一番下に入力できる欄が出現するので、「入力」と「出力」に入力し「OK」を押します。

ローマ字テーブル
ローマ字テーブル

上の例では、td;(半角)と入力するときょうという文字が出てくる設定です。

つまり、td;と入力したら本日の日付が出るのではなく、td;と入力したら変換することなく「きょう」という文字を入力したのと同じ状態になります

なぜ「td;」を使っているのかについては後述しています

その状態でSpaceキーを押すことで、きょうを変換したのと同じことになり、次のように本日の日付を選べるようになるのです。

2026年6月25日

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  3. 2026年6月25日
  4. 2026/6/25
  5. 2026-6-25
「きょう」で日付を入力する例

このなかから、本日の日付を選びましょう!

なんの「読み」で相対的な日付を呼び出せるようにすればいいの?

では、なんの「読み」で「相対的な日付」を入力できるようにするといいのでしょうか?

入力例を紹介する前に「ローマ字テーブル」について紹介します。

ローマ字テーブルとは?

Google日本語入力にある「ローマ字テーブル」とはなんでしょうか?

ローマ字テーブル
ローマ字テーブル

これは「ローマ字入力」の際に、キーを押したときに「どんなひらがなが入力されるか?」を決定している場所です。

たとえば、次のようなものが登録されています。

入力出力
a
ka
sa
ta
na
tu
tsu

そうなのです。Aキーを押すと、ひらがなのが入力される……といったような、基礎部分の設定です。

そのため、ここで「入力:b、出力:あ」なんていう設定をしてしまうと、Bキーを押すたびにが入力されてしまいます。

ちなみに、あまり知られていませんが、次のようにZHLKJを組み合わせて矢印を入力できます。

入力出力
zh
zj
zl
zk

ただ、覚えにくく、入力もしにくいことから単語登録するのをオススメです。

矢印を単語登録する方法についてはこちらをどうぞ。

【単語登録の実例】矢印

「相対的な日付」を「ローマ字テーブル」に設定する例

では、「相対的な日付」を「ローマ字テーブル」に設定する例を見てみましょう。

わたしは、次のように設定しました。

入力出力理由
td;きょうtoday」の略+ セミコロン
yd;きのうyesterday」の略+ セミコロン
tm;あしたtomorrow」の略+ セミコロン
「入力」と「出力」に入力する例

「td;」と入力することは通常はありえないということがポイントです。なお、ローマ字テーブルでは「半角アルファベット」で入力します。

ローマ字でひらがなを入力するための設定なので、たとえば「ki」に登録してしまうと、「き」が入力できなくなります。

【参考】日付の形式を変更する方法

最後に「きょう」や「あした」などで出力できる日付の形式を変更する方法を紹介します。

たとえば「2026年6月25日」を表すコードとして、「20260625」がすぐに入力できるようにしてみます。

次のように登録するとできるようになりますよ。

単語登録例

  • {YEAR}{MONTH}{DATE}
  • DATE_FORMAT

「単語」のところにある{YEAR}のところに「西暦」が、{MONTH}は「月」、{DATE}は「日」に置き換わります。

つまり、上の設定をすることできょうと入力したときに「20260625」のように入力できるようになるのです。

なので、次のように設定すると……

単語登録例

  • 今日は{YEAR}年{MONTH}月{DATE}日です。よろしくお願いします。
  • DATE_FORMAT

きょうと入力し、変換すると今日は2026年6月25日です。よろしくお願いします。と入力できるようになるというわけです。

まとめ

本記事では、相対的な日付を単語登録で入力できる方法を紹介しました。

「こういうことができるのか!」と知っておくと使う場面があるかもしれません。

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ABOUT US
ヨス
データ入力のアルバイトをしていた20代のころ、頭を使わなくてもよい「単純作業」をいかに頭を使って効率化するかに情熱を燃やす。この経験から、自分が効率化に異常な関心があることに気づく。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)と『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)、『最速で仕事の進め方が激変する Google NotebookLM 徹底活用術』(日本実業出版社)。