記号の出し方まとめ |「々」「≒」「㎡」は何と打てば出る?

記号の出し方

わたしがPCを使いはじめたころ、こういうことがよくありました。

「々」ってどうやって入力したらいいの?!

記号は、形は知っていても名前を知らないことが多いため、なんと打てば出るのかがわかりにくいんですよね。

この例の「々」ならおなじと打って変換するだけ。知っていると「なんだ、それだけか!」と思うようなものです。

本記事では、出し方がわからない記号の出し方を、変換で使う読みやキーといっしょに紹介します。

早見表を置いたので、答えだけ知りたいときはそちらをご覧ください。

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記号を出す4つの方法

記号を出す方法は、4つ(+Google日本語入力だけの方法)があります。

形の似たキーを打って変換する

記号を出す方法の1つ目は、形の似たキーを打って変換する方法です。

たとえば長音キー「ー」を打って変換すると、「〜」が出ます。

キーボードにある記号と形が似ていれば、名前を知らなくても出せるのが強みですね。

記号読みメモ
〜ーーを変換
≒=Shift+ーを変換
【「「かShift+8を変換
形の似たキーを打って変換する例

名前を知らなくても、形で打てば出る記号は意外と多いんです!

名前の読みで変換する

記号を出す方法の2つ目は、記号の名前を読みとして入力し、変換する方法です。

こめで※、ゆうびんで〒が出るように、名前がわかれば一発で出ます。

記号読みメモ
※こめ米印
〒ゆうびん郵便番号のマーク
々おなじ同の字点
名前の読みで変換する例

「きごう」と打って変換する

記号を出す方法の3つ目は、「きごう」と打って変換する方法です。

名前も形のキーも思いつかないときは、「きごう」で変換すると、候補にたくさんの記号が並びます。

記号

  1. 記号
  2. きごうひらがな
  3. ―
  4. †
  5. ‡
  6. ‰
  7. ″
  8. Å
  9. ⇒
「きごう」で変換した例

ただし、候補の数が多いので、探すのに少し時間がかかるのが弱点です。

この方法を使うのは、どうしても出せないときだけにしましょう。

記号を出す方法の4つ目は、手書きや記号の一覧から探す方法です。

これは最後の手段で、やり方はパソコンやスマホによって違います。

詳しくは、後述している「変換で出ないときの探し方」をご覧ください。

【参考】Google日本語入力のみ:「Z」キーを使って出す

Google日本語入力を使っているならZのあとに特定のキーを打つだけで、変換しなくても出る記号があります。

たとえば次のようなものがあります。

単語入力方法
‥Z,
…Z.
〜Zー
『Z[
』Z]
←ZH
↓ZJ
↑ZK
→ZL
Google日本語入力のZキーを使った入力例

全角入力で、2つのキーを連続で押した瞬間に入力されます。Spaceも不要です。

変換で出る記号の早見表

まず、変換で出せる記号を一覧にしました。

「出し方を見る」をクリックすると、その記号の詳しい説明に移動します。

記号読み詳しく
々おなじ出し方を見る
〃おなじ出し方を見る
ヶけ出し方を見る
〆しめ出し方を見る
×かける出し方を見る
÷わる出し方を見る
±ぷらまい出し方を見る
≒=出し方を見る
≠=出し方を見る
√るーと出し方を見る
∞むげんだい出し方を見る
∴ゆえに出し方を見る
∵なぜならば出し方を見る
≦ ≧< >出し方を見る
● ○まる出し方を見る
■ □しかく出し方を見る
◆ ◇ひしがた出し方を見る
★ ☆ほし出し方を見る
→ ← ↑ ↓やじるし出し方を見る
⇒やじるし出し方を見る
【】『』〔〕「 」出し方を見る
㎡へいべい出し方を見る
℃ど出し方を見る
㎏ ㎝ ㎞kg cm km出し方を見る
※こめ出し方を見る
〒ゆうびん出し方を見る
①1出し方を見る
㈱かぶ出し方を見る
・・出し方を見る
…。。。出し方を見る
〜から出し方を見る
©こぴーらいと出し方を見る
™tm出し方を見る
¥えん出し方を見る
ゐ ヰい出し方を見る
ゑ ヱえ出し方を見る
〇ぜろ出し方を見る
♪おんぷ出し方を見る
♡はーと出し方を見る
! ?! ?出し方を見る
♂ ♀おす めす出し方を見る
変換で出る記号の早見表

くり返し・省略に使う記号

ここからは、早見表の記号を種類ごとに見ていきます。

最初は、文字をくり返したり省略したりするときに使う記号です。

「々」の出し方と読み方

「々」は、直前の漢字をくり返すときに使う記号です。

正式には「同どうの字点じてん」や「踊り字」と呼ばれます。

記号読みメモ
々おなじ
のま
くりかえし
どう
−
「々」を変換で出す読み

「ノマ」というのは、カタカナの「ノ」と「マ」を重ねた形に見えるからです。

4つの読みがありますが、おなじが一番覚えやすいでしょう。

「〃」の出し方と読み方

「〃」は、表などで「上と同じ」を表すときに使う記号です。

記号読みメモ
〃おなじく
おなじ
のの
−
「〃」を変換で出す読み

カタカナの「ノ」×2回に似ているので「ノノ字点」、もしくは「同じく記号」とも呼ばれます。

「ヶ」の出し方

「ヶ」は、「3ヶ月」「関ヶ原」のように「か」や「が」と読む小さい文字です。

読みは「か」でも、変換で出すときはけと打ちます。

記号読みメモ
ヶけ
xke
lke
XとLは小さい文字を出すキー
「ヶ」の出し方

また日本語入力で xke や lke と打つと、変換しなくても「ヶ」が直接入ります。

「〆」の出し方と読み方

「〆」は、「締め切り」の「締め」を1文字で書くときの記号で、読み方は「しめ」です。

そのまましめと打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
〆しめ−
「〆」を変換で出す読み

計算・数学の記号

計算の記号は、キーを打つだけで出せるものが多いです。

「×」「÷」の出し方

「×」はかける、「÷」はわるで変換しましょう。

記号読みメモ
×かける
ばつ
Shift+:キーで*を出し、変換しても出る
÷わる−
「×」「÷」の出し方

「±」の出し方

「±」の読みはぷらすまいなすで、短くぷらまいでもかまいません。

記号読みメモ
±ぷらまい
ぷらすまいなす
Shift+;とーで+ーを出し、変換しても出る
「±」の出し方

「≒」「≠」の出し方

「≒」と「≠」は、どちらも=を入力して変換すれば出ます。

記号読みメモ
≒やく
きんじ
Shift+ーで=を出し、変換しても出る
≠のっといこーるShift+ーで=を出し、変換しても出る

また、Shift+1とShift+ーで!=を出し、変換しても出る
「≒」「≠」の出し方

どちらも「=」の仲間なので、候補にいっしょに並ぶというわけです。

「√」「∞」の出し方

「√」はるーと、「∞」はむげんだいと打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
√るーと
へいほうこん
−
∞むげんだい
むげん
−
「√」「∞」の出し方

「∴」「∵」「≦」「≧」の出し方

「∴」はゆえに、「∵」はなぜならばと、記号の意味をそのまま入力すればOKです。

不等号のキー「≦」「≧」は、<と>を打って変換しましょう。

記号読みメモ
∴ゆえに−
∵なぜならば−
≦ふとうごうShift+,で<を出し、変換しても出ます。
≧ふとうごうShift+.で>を出し、変換しても出ます。
「∴」「∵」「≦」「≧」の出し方

図形の記号

計算の記号に続いて、箇条書きや見出しの飾りに使う図形の記号を見ていきます。

図形の記号を出す手がかりは、形の名前です。

「●」「○」の出し方

「●」と「○」はまると打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
●まる
くろまる
−
○まる
しろまる
−
「●」「○」の出し方

「■」「□」の出し方

「■」と「□」の読みはしかくです。

記号読みメモ
■しかく−
□しかく−
「■」「□」の出し方

「◆」「◇」の出し方

「◆」と「◇」は、ひしがたでもだいやでもかまいません。

記号読みメモ
◆ひしがた
だいや
−
◇ひしがた
だいや
−
「◆」「◇」の出し方

「★」「☆」の出し方

「★」と「☆」は、ほしで変換すれば出ます。

記号読みメモ
★ほし
くろぼし
−
☆ほし
しろぼし
−
「★」「☆」の出し方

矢印とカッコ

図形と同じく、文章に区切りや流れをつけるときによく使うのが、矢印とカッコです。

「→」「←」「↑」「↓」の出し方

矢印はやじるしで変換すると4つの向きがまとめて候補に並ぶので便利です。

みぎ、ひだり、うえ、したと向きを入力してもいいですし、矢印の形を表すようにー>と打って変換しても→が出ます。

記号読みメモ
→やじるし
みぎ
ーとShift+.でー>を入力し、変換しても出る
←やじるし
ひだり
Shift+,とーで<ーを入力し、変換しても出る
↑やじるし
うえ
−
↓やじるし
した
−
矢印の出し方

「⇒」などの目立つ矢印の出し方

「⇒」のような太い矢印はやじるしやならばで変換すると候補に出てきます。

記号読みメモ
⇒やじるし
ならば
Shift+ーとShift+.で=>を入力し、変換しても出る
「⇒」の出し方

「【】」「『』」「〔〕」などのカッコの出し方

いろいろなカッコは、カッコのキー[と]で「や」を入力し、変換するのがはやいです。

記号読みメモ
【「閉じは」を変換
『
〔
カッコの出し方

もしくはShift+8やShift+9で、( もしくは、 )を出し、変換しても出ます。

単位の記号

矢印やカッコとは違い、単位の記号はビジネス文書や資料でよく使います。

単位の記号は、単位の名前か、アルファベットの表記を打って変換すれば出るので意外と簡単です。

「㎡」「㎥」の出し方

「㎡」の読みはへいべいかへいほうめーとるです。

記号読みメモ
㎡へいべい
へいほうめーとる
−
㎥りゅうべい
りっぽうめーとる
−
「㎡」「㎥」の出し方

「°」「℃」の出し方

「°」や「℃」は、どで変換しましょう。

記号読みメモ
°ど−
℃ど
せっし
−
「℃」の出し方

「°C」は「°」+「C」の2文字で入力してもかまいません。

「㎏」などの単位の出し方

「㎏」のような1文字の単位は、「読み」をそのまま打って変換すれば出ます。

「㎏」であれば、日本語の読みであるきろぐらむと入力して変換するだけです。

記号読みメモ
㎏きろぐらむ
kg
−
㎎みりぐらむ
mg
−
㎝せんちめーとる
cm
−
㎜みりめーとる−
㎞きろめーとる
km
−
㏄しーしー−
1文字の単位の出し方

個人的には、通常の半角アルファベット×2文字を使っています。

文書やメールでよく使う記号

単位の次は、文書やメールでよく使う記号です。

「※」の出し方

「※」は、こめと入力して変換すれば出ます。

形が「米」に似ているため「米印こめじるし」と呼ばれ、キーで*を打って変換しても出せる記号です。

記号読みメモ
※こめ
こめじるし
Shift+:で*を入力し、変換しても出る
「※」の出し方

郵便番号のマーク「〒」の出し方

郵便番号のマーク「〒」は、ゆうびんと打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
〒ゆうびん
ゆうびんばんごう
−
「〒」の出し方

「①」などの丸数字の出し方

「①」のような丸数字は、数字の1を打って変換するだけです。

「②」なら2、「③」なら3と、ほかの丸数字も「㊿」までなら数字から出せます。

記号読みメモ
①1
まるいち
−
「①」の出し方

「㈱」の出し方

1文字の「㈱」は、「かぶ」か「かぶしきがいしゃ」で変換すれば出ます。

記号読みメモ
㈱かぶ
かぶしきがいしゃ
−
「㈱」の出し方

カッコと漢字で書く「(株)」をよく使うなら、単語登録しておくと便利です(参考:カッコに入った文字の単語登録)。

「・(中黒)」の出し方

「・」は「中黒なかぐろ」という名前の記号です。

日本語入力のままスラッシュのキー/を打つと、変換しなくても「・」が入ります。

記号読みメモ
・なかぐろ
てん
/キーで変換なしに出る
「・」の出し方

「…(三点リーダー)」の出し方

「…」は「三点リーダー」という名前の記号で、さんてんで変換すれば出ます。

.キーで「。」を3つ入力し、。。。と打って変換してもかまいません。

記号読みメモ
…。。。
さんてん
てん
−
「…」の出し方

なお、文章では「……」のように2つ続けて使うのが一般的なので、……を単語登録すると便利です。

「〜(波ダッシュ)」の出し方

「〜」は、長音キーーを打ってーを入力し、それを変換すれば出ます。

からやなみで変換してもOKです。

記号読みメモ
〜ー
から
なみ
−
「〜」の出し方

なお、「〜」(波ダッシュ)と非常に似た「~」(全角チルダ)という別の文字もあります。

変換候補で見分けがつきにくいのでご注意ください。

「©」はこぴーらいと、「™」はどれーどまーくと打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
©こぴーらいとShift+8とCとShift+9で、(c)を出し、変換しても出る
™とれーどまーく
tm
−
「©」「™」の出し方

「¥」の出し方

「¥」の読みは「えん」です。

記号読みメモ
¥えん−
「¥」の出し方

なお、半角のバックスラッシュ「\」は、日本語のフォントでは「¥」と同じ形で表示されることがあります。

昔の文字・形が似ている文字

ここまでは記号を見てきましたが、出し方に迷うのは記号だけではありません。

昔の文字や、形がそっくりな別の文字もあります。

「ゑ」「ゐ」「ヱ」「ヰ」の出し方

「わ行」の「ゐ」「ヰ」はい、「ゑ」「ヱ」はえと打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
ゐいwyiを入力しても出る
ヰwyiを入力して変換しても出る
ゑえwyeを入力しても出る
ヱwyeを入力して変換しても出る
「ゐ」「ゑ」などの出し方

その文字が入った言葉で変換するのも、覚えやすい方法です。

たとえば、ういすきーと打てばウヰスキー、えびすと打てばヱビスが出るので、いらない文字を消せば「ヰ」「ヱ」だけが残ります。

「〇」と「○」の違いと出し方

「〇」と「○」は、形はほぼ同じでも別の文字です。

「〇」は漢数字のゼロで、「二〇二六年」のように漢数字で書くときに使います。

「○」は記号の丸なので、漢数字の代わりに使うと誤りになってしまうので注意が必要です。

記号読みメモ
〇ぜろ
れい
漢数字のゼロ
○まる記号の丸
「〇」と「○」の出し方

気持ちや性別を表す記号

最後に、メッセージやSNSで気持ちを伝えるときの記号と、性別を表す記号を見ていきましょう。

「♪」の出し方

「♪」は、おんぷと打って変換すれば出ます。

記号読みメモ
♪おんぷ−
「♪」の出し方

「♡」の出し方

「♡」の読みははーとです。

塗りつぶした「♥」も候補に並びます。

記号読みメモ
♡はーと
「♡」の出し方

「!」「?」の出し方

「!」と「?」はShiftキーとの組み合わせで入力できます。

単語読み理由
!!Shift+1を押すと!が入力される
??Shift+/を押すと?が入力される
「!」の全角と半角を別々に単語登録した例

「!」「?」は、日本語入力のまま打つと全角、英字入力に切り替えて打つと半角で入ります。

全角と半角を何度も切り替えるのが面倒なら、別々の読みで単語登録しておくのが確実です。

「♂」「♀」の出し方

「♂」は「おす」、「♀」は「めす」で変換しましょう。

記号読みメモ
♂おす
♀めす
「♂」「♀」の出し方

ここまでの方法で出ない記号は、手書きや一覧から探しましょう。

【Windows】MEパッドの手書きで探す

Windows(Microsoft IME)の場合は、IMEパッドの手書きが便利です。

画面右下の「あ」や「A」を右クリックして「IMEパッド」を選ぶと手書きで文字検索できるIMEパッドが表示されます。

Microsoft IMEの「IMEパッド」
Microsoft IMEの「IMEパッド」

ここにマウスで記号の形を描くと、似た文字が候補に並ぶので、そこから選びましょう。

【Mac】文字ビューアで探す

Mac純正のIMEなら、文字ビューアを使いましょう。

キーボードのControl+Command+Spaceを押すと文字ビューアが開きます。

Macの「文字ビューア」
Macの「文字ビューア」

ここで、記号の一覧から選んだり、名前で検索したりできます。

よく使う記号は単語登録しよう

ここまで見てきたように、記号の多くは変換で出せます。

ただ、変換のたびに候補から選ぶのは、毎日のことになると手間がかかります。

よく使う記号ほど、短い読みで単語登録しておきましょう。

単語読み理由
々おなじ;「おなじ(同じ)」+セミコロン
※km「kome(米)」の略
★hs「hoshi(星)」の略
×mp「multiplication(掛け算)」の略
よく使う記号を単語登録した例

変換で出せる記号も、毎日使うなら単語登録がいちばん速いです!

記号の単語登録例も、ぜひご参考に。

スマホで辞書登録するなら、キーボードを「ゲームの十字キー」に見立てる方法もオススメです。

まとめ

記号は、まず形の似たキーか名前の読みで変換してみてください。

それでも出なければ、「きごう」で変換するか、手書きや一覧から探します。

そして、何度も使う記号は単語登録しておく。

単語登録をフル活用して、出し方を調べる時間そのものをなくしてしまいましょう!