AIを使いこなすのに欠かせないのが「マークダウン記法」です。
この記事では、AIプロンプトにマークダウンが必要な理由、そしてマークダウンの単語登録例を紹介します(参考:単語登録のやり方)。
なぜAIプロンプトに「マークダウン記法」が必要なのか?
AIからよい回答を引き出すには、プロンプトをマークダウンで整理するのをオススメします。
なぜなら「#(見出し)」や「“`(コードブロック)」などの記号で文章を区切ることで、AIが正しく意図を読み取れるからです。
「ここからが指示」「ここからが参考資料」のように、見えない仕切りを作ることで、AIからの回答の精度を上げてくれます。
とはいえ、わざわざ半角にして## のような記号を打つのはめんどくさいですよね。
このストレスをなくすには、よく使う記号を日本語入力のまま一発で出せるように単語登録するのが一番です。
【ローマ字入力】「マークダウン」を単語登録する例
マークダウン記法を単語登録する例を紹介します。
マークダウン記法「見出し」の単語登録
まず紹介するのは、見出しのマークダウンです。
| 単語 | 読み | 理由 |
|---|---|---|
| # | h1 | 「h1(見出し1)」だから (※「#」のあとには半角スペースも登録) |
| ## | h2 | 「h2(見出し2)」だから (※「##」のあとには半角スペースも登録) |
| ### | h3 | 「h3(見出し3)」だから (※「###」のあとには半角スペースも登録) |
最後の「#」のあとに、半角スペースを入れて登録するのがポイントです。
WordPressやGoogleドキュメントでも使えるので、登録していると便利です!
その他マークダウン記法の単語登録
そのほかに、単語登録しておくといいマークダウンも紹介します。
| 単語 | 読み | 理由 |
|---|---|---|
| ** | st | 「strong(強調)」の略 |
| - | mん (mn) | 「minus(マイナス)」の略 (※「-」のあとには半角スペースも登録) |
| --- | hr | 「horizontal rule(水平線)」の略 |
| > | bq | 「blockquote(引用)」の略 (※「>」のあとには半角スペースも登録) |
| ``` | cb | 「code block(コードブロック)」の略 |
変数や役割で使う「カッコ」の単語登録
厳密にはマークダウンではありませんが、AIプロンプトをテンプレート化する際によく使うカッコも、単語登録しておくのがオススメです。
| 単語 | 読み | 理由 |
|---|---|---|
| { | b | 「bracket(カッコ)」の略 |
| } | っb (bb) | 「bracket(カッコ)」の略を2連打 |
次の例のように「あとで自由に変える部分(変数)」を示すときに、非常に便利です。
プロンプトの例
メルマガを書いています。{近況}から{ゴール}につなげるためのうまいつなぎの文章を考えて。
## 近況
寒くなってきて、Tシャツで寝るのも限界になってきた。
## ゴール
当レストランの新メニューたこ焼きピザがオススメです。
【スマホ】「コード」を辞書登録する例
スマホでもマークダウンや変数がスムーズに入力できると便利です。
登録する場合は、ふつうは言葉の頭にこない文字をくっつけて辞書登録する方法がオススメです。
頭にくっつける文字の種類
んをーのあとにひらがなを続けるのがポイントですよ。
| 単語 | 読み | 理由 |
|---|---|---|
| { | ーか | 「ー(長音)」+「カッコ」の略 |
| } | ーーか | 「ー(長音)」×2 +「カッコ」の略 |
| # | ーえ | 「ー(長音)」+「エイチ」の略 (「#」のあとには半角スペースも登録) |
| ## | ーーえ | 「ー(長音)」× 2 +「エイチ」の略 (「##」のあとには半角スペースも登録) |
| ### | ーーーえ | 「ー(長音)」× 3 +「エイチ」の略 (「###」のあとには半角スペースも登録) |
| ** | ーすと | 「ー(長音)」+「ストロング」の略 |
| - | ーな | 「ー(長音)」+ 「な」 (※ キーボードを十字キーに見立てるときに真ん中にあるから) |
| ``` | ーこーど | 「ー(長音)」+「コードブロック」の略 |
まとめ
マークダウン記法は、AI用のプロンプトを書くときに非常に便利です。
もちろんマークダウンを使わなくても、最近のAIは賢いので推測してくれます。
でも、マークダウンが即座に出せるのであれば、AIに伝わりやすいマークダウンを使わない手はないですよね。
ぜひ、単語登録を活用して、マークダウンを使いこなしてくださいね。
AI用のプロンプトを単語登録する方法も参考になります。

