【単語登録の実例】区切り線を登録しよう

【単語登録の実例】区切り線
ヨス

執筆者

ヨス(矢野洋介)
業務効率を改善し、タイムパフォーマンスを高める時間最適化の専門家。「単語登録」の便利さを伝える「単語登録エバンジェリスト」。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。Yahoo!ニュースTech Team Journalでも執筆中、Schoo(スクー)講師

メールやLINEなどで「区切り線」を使っていますか?

区切り線を使うだけで、視覚的に文章が非常に見やすくなります。

本記事では、わたしのやっている区切り線の単語登録例 を紹介します。

「区切り線」を文章で活用しよう!

区切り線をメールやLINEなどで使うと読みやすくなることをご存じですか?

区切り線を使っていない例と、使っている例を見比べてみてください。

区切り線を使っていない例

まずは区切り線を使っていない例です。

使っていない例

今度の飲み会は 2024 年 3 月 10 日 20:00に居酒屋「TANGOとUROKU」で開催します。ぜひご参加ください。

これだけを見ると、べつに読みにくくないように見えます。

区切り線を使った例

では今度は、区切り線を使った例を見てみましょう。

使っている例

今度の飲み会はこちらで開催します。ぜひご参加ください。


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【1】場所
- - - - - - - - - -

居酒屋「TANGOとUROKU」



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【2】日時
- - - - - - - - - -

2024 年 3 月 10 日 20:00

いかがでしょうか?(上の例はスマホで見たときの表示に合わせているため、パソコンから見ると線の長さのバランスが崩れています)

上の例では「区切り線」を「見出し」として使っていますが、かなり見やすくなったのではないでしょうか?

ちなみに、わたしの場合は上の例のように「上側=太い区切り線」「下側=細い区切り線」を使っています。

「区切り線」を単語登録するときのコツ

区切り線を単語登録するときには2つのコツがあります。

1つ1つ紹介しますね。

横に長くなりすぎないように

区切り線を単語登録するときは、長くなりすぎないようにしましょう。

どういうことかというと、スマホで見られることを前提として考えるということです。

もし、横に長い区切り線を画面の小さいスマホで見てしまうと、途中で改行されてしまい複数の行に分かれて表示されます。

単語登録するときは、必ずスマホで確認して短めにしましょう。

登録するものは限定する

区切り線にはいろいろな種類があります。

区切り線の種類

  • ━━━━━━━━━
  • – – – – – – – – – – –
  • ━─━─━─━─━
  • ………………………
  • =-=-=-=-=-=-=-=-=
  • ■-■-■-■-■-■-■

でも、いろいろな区切り線を使いこなすのは難しいですし、たくさん登録しても迷うだけです。

単語登録するものは、使うものだけに限定しましょう。

「区切り線」を単語登録する例(ローマ字入力)

区切り線があると文章は読みやすくなりますが、毎回「━━━━━━━━━」を入力するのはめんどうですよね。

それを解決するために、ローマ字入力で「区切り線」を単語登録する例を紹介します。

区切り線の単語登録例
単語 読み 理由
━━━━━━━━━ line(線)」の略
- - - - - - - - - - - - l; line(線)」の略 +「セミコロン」

わたしの場合、上記の2つしか使っていません。

ちなみに、「読み」にセミコロンを使っている理由はこちらです。

「区切り線」を辞書登録する例(フリック入力)

続いて、「区切り線」をスマホ(フリック入力)で入力するときの辞書登録例を紹介します。

区切り線の辞書登録例
単語 読み 理由
━━━━━━━━━ 「ん」+「いん(線)」の略
- - - - - - - - - - - -

スマホの場合、2つの区切り線までなら、同じ「読み」に登録しても問題ありません。

「読み」の頭に「ん」を付けている理由はこちらになります。

まとめ

本記事で紹介した「区切り線」ですが、LINEのメッセージで使うのもオススメです。

たとえば「ここから話題が変わるよ」や「ここからが今日のメッセージだよ」という印として「区切り線」を使うこともできるからです。

ぜひ、区切り線を簡単に入力できるようにして、活用してください。

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ABOUT US
ヨス
データ入力のアルバイトをしていた20代のころ、頭を使わなくてもよい「単純作業」をいかに頭を使って効率化するかに情熱を燃やす。この経験から、自分が効率化に異常な関心があることに気づく。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)と『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。