パソコンやスマホで、誰かとやりとりをするときに必ず入力するのが「あいさつ」でしょう。
「お疲れ様です」「おはようございます」など、必ず入力しますよね?
本記事では「あいさつ」を単語登録する例を紹介します(参考:単語登録のやり方)。
このページの目次
「あいさつ」を絶対に単語登録するべき理由
最初に、「あいさつ」の単語登録は、なにを置いてもやるべきだと断言します。
それはなぜでしょうか?
「あいさつ」は入力する頻度が高い
なぜなら、あいさつは入力する頻度が高いから。
会社に勤めているなら「お疲れ様です」という挨拶を毎日することでしょう。
では「お疲れさまです」を入力するときに何回キーを打っているか知っていますか?
なんとOTUKARESAMADESUSpaceEnterの17回もキーを押しているのです!
入力ミスの確率も激減する
では「お疲れさまです」をおつに単語登録すればどうでしょうか?
単語登録例
- お疲れさまです
- おつ
キーを押す回数がOTUSpaceEnterの5回に減ります。
なんと打鍵回数が70%減です!
さらに、17回もキーを打つよりも5回キーを打つときのほうが、ミスする確率も激減します(参考:単語登録にはミスを防ぐ役割がある)。
「あいさつ」の単語登録の重要性、わかっていただけましたか?
「あいさつ」を単語登録する例
では、「あいさつ」を単語登録する例を紹介します。
毎日使う「あいさつ」の単語登録例
毎日使う「あいさつ」の単語登録例は次のとおりです。
単語 | 読み | 理由 |
---|---|---|
お疲れさまです。 | おつ | 「おつかれ様です」の略 |
おはようございます。 | おは | 「おはようございます」の略 |
こんにちは。 | こんち | 「こんにちは」の略 |
いつもお世話になっております。 | いつおせ | 「いつもおせわになっております」の略 |
よろしくお願いします。 | よろ | 「よろしくお願いします」の略 |
ありがとうございます。 | あり | 「ありがとうございます」の略 |
ありがとうございました。 | あり; | 「あり」+「;(セミコロン)」 |
申し訳ございません。 | もうござ | 「もうしわけございません」の略 |
ポイントは変換候補が競合として出てこない読みに単語登録することです。
いつおせなどはぜひとも登録しておきたいですよね。
あいさつではありませんが、感謝や謝罪の言葉もいっしょに紹介しています。
ポイントなのは、4文字までの短い「読み」で登録することと、「 。(読点)」もいっしょに登録しておくことです。
「あいさつ」で自分の名前を名乗る場合の単語登録
ビジネスでメールを書くとき、「あいさつ」とセットで自分の名前を名乗ることも多いですよね。
たとえば次のようにです。
「あいさつ+名乗り」の例
いつもお世話になっております。株式会社ピザ・クイテーナの矢野です。
そんなときは;を追加すると「名乗り」も追加されるというルールをオススメします。
単語 | 読み | 理由 |
---|---|---|
お疲れさまです。〇〇です。 | おつ; | 「お疲れさまです」の略+「;(セミコロン)」 |
おはようございます。〇〇です。 | おは; | 「おはようございます」の略+「;(セミコロン)」 |
いつもお世話になっております。〇〇です。 | いつおせ; | 「いつもお世話になっております」の略+「;(セミコロン)」 |
時期によってはよく使う「あいさつ」の単語登録
「新年のあいさつ」のように、時期によってはよく使うあいさつもあります。
そういう言葉も単語登録しておきましょう。
単語 | 読み | 理由 |
---|---|---|
おめでとうございます。 | おめ | 「おめでとうございます」の略 |
お誕生日おめでとうございます。 | たんおめ | 「おたんじょうびおめでとうございます」の略 |
あけましておめでとうございます。 | あけおめ | 「あけましておめでとうございます」の略 |
メリークリスマス! | めりくり | 「メリークリスマス」の略 |
改まったあいさつは覚えられないので、つかいなれたフレーズに単語登録してもいいですね。
たとえば、次の例では「謹んで新春のお慶びを申し上げます。」をあけおめに登録しています。
もし、いろいろなあいさつをその都度選びたい場合は、複数のあいさつを同じ「読み」に登録しておき、選ぶのもいいですね。
まとめ
今回紹介した「あいさつ」の単語登録は、絶対にやっておきましょう。
はやく登録すればするほどラクできる回数が多くなるため、今すぐやりましょう。
関連記事「略語に単語登録する方法」もぜひご覧くださいね。